哥釉水滴と中国掛軸など 53万円仕入れました

清朝の哥釉(かゆう)
宋代にある中国の有名な窯の一つに「哥窯」(貫入・ひび割れ)があります。
哥窯(かよう)は、中国の南宋時代に存在したとされる青磁の名窯で、宋の五大名窯の一つに数えられています。
特徴は貫入と言われる鉄線や金糸の 大小の貫入が組み合わさって、繊細な網目模様を形成していることです。
哥窯の謎めいた美しさは、後世の陶工たちに大きな影響を与えました。
明から清朝の景徳鎮官窯では、哥窯を模倣した哥釉磁器が盛んに作られました。
それが哥釉(かゆう)の成り立ちです。
文人の世界で古意を表している陶磁器の一つで、古代から今までの日中の間の文人たちに愛用されている文房具です。
他に中国人作家の掛軸と捲りも仕入しました。
この日は往復5時間、仕入の旅でした。
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