鄧林(とうりん)

画家 1941- 河北省渉県生れ。

父親譲りの大胆でしっかりした筆さばきで描いた作品は注目を浴び、世界的に評価が高い。

高潔で幽雅さを持ちながら寒さに耐えて咲く蘭、梅、そして菊などは、鄧林の心に深く刻まれた好きな物であるという。

墨を基調にした大胆な構図からは、舞踏会のリズムと音楽が聞こえるようである。

アメリカ、ヨーロッパなどで高い評価を得ている女流画家。