姚有多(ようゆうた)

画家 1937-2001 浙江省生れ。

中国画壇の正統派である姚有多は、練れた爽やかな文化人で、気取らなく、明る<新鮮さをふりまく快活な人柄である。

力強い筆運び、生き生きとした線、そしてデッサンカの確かな作品は、見るものを画面に引き付ける。人物画を描くこと得意とする。

1959年に中央美術学院卒業後、母校の教師となる。中央美術学院国画学部教授・中国美術家協会会員。