李可染(りかぜん)

1907年江蘇省徐洲生れ。

 

現職:中央美術学院教授、中国美術家協会副主席、中国画研究院々長。

16歳で上海私立美専に入り、18歳で徐洲美専教員になる。22歳で国立西湖芸術院に格し、1943年重慶国立芸専講師に就任。人物、山水、牧牛図に秀でている。1946年北平国立芸専副教授になり、斉白石、黄賓虹を師とし、中国画の奥義を悟る。その後20年余各地を写生し、画風は初期のすっきりしたものから一変し深厚で重々しくなり、遂に自ら一家をなした。中国現代美術史上承前啓後の宗師である。

 

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